B1は糖質の代謝
B2は脂質の代謝
B6はたんぱく質の合成と分解
B12は核酸の合成です。
脊髄(血球を作っている)・胃腸の粘膜などの細胞分裂の活発な組織に必要とされます。
欠乏症で有名なのが、悪性貧血です。
赤血球が作れなくなってしまうので、命にかかわります。
核酸が神経組織に障害が起き、知覚異常も起こすといわれています。
赤いビタミンとも呼ばれ、肉・魚介類・卵・乳製品などの動物性食品に含まれます。
野菜にはほとんどありません。
けれども、発酵食品では微生物の働きでB12が合成されますから、納豆・ぬか漬け・味噌・醤油には、含まれています。
B6・B12・葉酸(ビタミンB群の仲間)を一緒に摂ると、心臓病を予防できるのではないかとも言われています。
納豆・キャベツ・ほうれん草など夕食に召し上がって、夜中の心筋梗塞を予防しましょう。
2018.08.18