栄養の話

2019.09.18

自律神経が体調をコントロール

自律神経とは、交感神経(興奮・攻撃)と副交感神経(リラックス・温和)の二つです。

腸をつかさどっているのは、副交感神経のほうですから、美味しいものを食べると、ストレス発散になります。

肉・卵などの動物性たんぱく質は、腸の停滞時間が短く脂質が多いので、消化吸収に負担がかかります。

また、交換神経を刺激する食べ物にもなります。

いっぽう、根菜類は、穏やかに腸の中に空間を作りながら吸収を助けます。

腸がゆっくり快適に働くと副交感神経が刺激されて、リラックスした状態になります。

リラックスの副交感神経ばかりが優位になっても、病気(何もやりたくない・うつの気分・筋肉がなえる)になります。

交感神経は、色んなストレス(体力・精神的・薬・命の危機)から自分を守るために働きます。

血圧を上げて、活動的にしたり、苦難を乗り越え心を強く持つようにやる気を出させます。

活動する日中には、活発に働いて欲しい神経支配ですね。

交感神経ばかりが優位になると、活動しすぎによる体の異常・ 尖った心・キレる状態におちいったりします。

交感神経がアクセルなら、副交感神経はブレーキに良くたとえられますね。

どちらにもかたよらせず、コントロールして、病気を避けたいものです。

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