自律神経とは、交感神経(興奮・攻撃)と副交感神経(リラックス・温和)の二つです。
腸をつかさどっているのは、副交感神経のほうですから、美味しいものを食べると、ストレス発散になります。
肉・卵などの動物性たんぱく質は、腸の停滞時間が短く脂質が多いので、消化吸収に負担がかかります。
また、交換神経を刺激する食べ物にもなります。
いっぽう、根菜類は、穏やかに腸の中に空間を作りながら吸収を助けます。
腸がゆっくり快適に働くと副交感神経が刺激されて、リラックスした状態になります。
リラックスの副交感神経ばかりが優位になっても、病気(何もやりたくない・うつの気分・筋肉がなえる)になります。
交感神経は、色んなストレス(体力・精神的・薬・命の危機)から自分を守るために働きます。
血圧を上げて、活動的にしたり、苦難を乗り越え心を強く持つようにやる気を出させます。
活動する日中には、活発に働いて欲しい神経支配ですね。
交感神経ばかりが優位になると、活動しすぎによる体の異常・ 尖った心・キレる状態におちいったりします。
交感神経がアクセルなら、副交感神経はブレーキに良くたとえられますね。
どちらにもかたよらせず、コントロールして、病気を避けたいものです。