インプラント治療
これまでの歯が抜けてしまった場合の治療法は、入れ歯やブリッジが採用されていました。
しかし、入れ歯は装着時の違和感、ブリッジは両隣の健康な歯を削らなければならない等のデメリットがありした。これらの全てを解消したのがインプラント治療です。
インプラント治療は、歯を失ってしまった部分のアゴの骨に人工歯根（インプラント）を埋め込んで新しい土台を作り、その上から人工歯（セラミッククラウンなど）を被せて歯の機能を取り戻します。
「第二の永久歯」とも言われるほど、天然歯に近い見た目と機能を兼ね備えた歯が手に入る、画期的な治療法ともいえます。
また、インプラントに使用される素材は、骨との親和性が良いチタンが使われているため、人体への影響がなく安心して治療を受けられます。
歯を失ったことでお悩みの方、入れ歯やブリッジには抵抗があるという方には是非おすすめしたい治療法です。
インプラント治療についてのご相談・ご質問は、お気軽に中村歯科クリニックまでお問い合わせください。
インプラントのメリット・デメリット
メリット
- 安定した噛み合わせを保てる
- 失った歯の本数が多い場合でも、噛み合わせの機能が回復する
- 自分の歯と変わらない見た目にできる
- 適切なケアを行うことでより長持ちさせられる
デメリット
- 治療の期間が長期間になる
- 状態によってはインプラント治療を適用できない場合がある
- 1本単位の価格のため、費用が高額になってしまう
- 歯科医院での定期メンテナンスが必要
AQBインプラント治療
１．治療期間が短く負担が少ない
当院では、AQBインプラント治療も取り扱っております。
AQBインプラント治療は切開範囲が狭く、再結晶化による骨との結合が良いため、約2～3ヶ月で治療が終了します。
そのため、患者さまの負担を軽減できるインプラント治療といえます。
AQBインプラント治療の特性
- チタン表面と歯肉の親和性が良い（特許）
- 再結晶化HAコーティングによって骨結合が早期に完了（特許）
- 長期間の安定性を保つ特殊なスパイラルシリンダー形状
２．オペ時間の短縮による負担の軽減
1ピース1回法と、術式・手技がシンプルなため、植立操作も時間がかかりません。
オペ時間を短縮できることで、患者さまの精神的・物理的な負担を軽減します。
AQBインプラント治療の流れ
- 切開・剥離
- 植立部中心にマーキング
- パイロット孔の穿孔
- 穿孔方向のチェック
- 植立孔の拡大穿孔
- 植立孔の拡大形成
- 植立孔の深さ・径チェック
- 植立孔の仕上げ
- 歯肉骨膜弁の切除
- インプラント体の植立Ⅰ
- インプラント体の植立Ⅱ
- 縫合
３．最良な治療を安価で受けられる
シンプルな形状と術式で、パーツやツールの少ないAQBインプラント治療だからこそ、導入費用やコストを抑えることができるため、患者さまへ安価でご提供することができます。
他の治療法との違い
インプラント
治療法
歯が抜け落ちてしまったところの歯槽骨にインプラントと呼ばれるチタン製の歯根を埋め込み、人工歯をつける治療法です。
メリット
- 周囲の歯への負担が少ない
- 天然歯と比べても見た目の違和感がない
デメリット
- 自由診療のため、治療費が高額
- 治療期間が長期になる
ブリッジ
治療法
ブリッジとは、失った歯の両隣の歯を削って橋げたにし、そこに橋をかけるように人工歯をかぶせる治療法です。
メリット
- 保険診療のため、治療費が抑えられる
- 天然歯に近い使用感で、違和感も少ない
デメリット
- 健康な歯を削らなくてはならない
- 削った歯のむし歯や歯周病リスクが高まる
部分入れ歯
治療法
部分入れ歯とは、失った歯の隣の歯に金属などのバネを引っ掛けて固定する治療法です。
メリット
- 保険診療のため、治療費が抑えられる
- 条件の制限が厳しくなく、多くの症例で治療が可能
デメリット
- 固定するためのバネが目立ち、見た目が悪い
- 装着時に違和感を感じることが多い
総入れ歯
治療法
総入れ歯とは、一本も歯が残っていない場合に行う治療法です。プラスチックの土台に人工歯が固定されており、それを歯茎に吸着させて使用します。
メリット
- 保険診療のため、治療費が抑えられる
デメリット
- 加齢によって歯茎が痩せるため、数年ごとに作り変えが必要
- 装着時の違和感や、話しにくさがある場合が多い
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