総入れ歯を上手に作って、上手に使いこなしていただくのにとても大切なこと。
それは
1)顎の状態を整える
2)型どりは丁寧に細部を映し出す模型を作り
3)頭がい骨と入れ歯の位置のバランスをとり
4)頬の筋肉と舌バランスのよいところを見極める
5)1個で良いものを作るのは難しく2個目を作る必要があるのを理解して1個目の入れ歯を半年かけて使い込んでいく
6)太っても、痩せても合わなくなってきます。6か月くらいで手入れをすることが肝心です。
7)良く咬める義歯こそ、堅いものもたべるので、すり減りが早いですから手入れはこまめに来院してください。
患者さんとの共同作業がとても大切です。
近頃の出来上がりのは、見た目の綺麗な大き目の総入れ歯を作ってくるので、結局、患者さんの口の中でもう一度作り直すことが多く。
時間がかかります。。。。。。。
今どきのトレンドのようです。
総入れ歯のスイマーさんも、入れ歯専門歯科医で作った綺麗にできた大きめ入れ歯が踊ってました。
大きい入れ歯も動きだして踊ります。
総入れ歯は、義歯ですから。
義手や義足のように、使いこなすのにはリハビリを伴うものなんです。
顔の筋肉のこわばりや委縮などはマッサージがひつようだったり。。。
入れ歯を受け入れないような筋肉の動きをなさる方も居ますから、まず、不都合な筋肉の癖を改善しないと使えません。
どこがどんなふうに不具合なのかを丁寧に診て行きます。。。。。1個めができた後も。。。。。
更に使い良い入れ歯を求めて。