『歯周病ならば、いずれ歯が全部抜けてしまう』・・・のか?・・と一言ではまとめられません。
『歯周病』が歯周病菌の感染症だということは、一言で言えます。
だから、歯周病菌が口の中にいない人は歯周病にはなりませんね。
でも、残念ながらそんな人もほとんど居ません。。。。誰でも歯周病菌の一つや二つは持っています。
1)どれだけ歯周病菌の数を減らすことができるか?
2)歯周病菌の強さレベルはどうか
3)『歯周病菌の細胞膜が持っているサイトカイン』に負けない免疫機能を持っているのかいないのか?体質の問題?体力の問題?
それがとても大切です。
1)歯周病菌の数を減らすためにできること
『音波歯ブラシ』を使ってできるだけ歯の表面のバイオフィルムを除去します。
『3DS』殺菌方法を使って、残ったバイオフィルムの中に潜んだ歯周病菌をやっつける。
『歯科医院でプロのパウダーメンテナンスを受ける』そしてバイオフィルムが貼りにくいツルツル歯面に仕上げてもらう。
2)歯周病菌の種類によって、凶悪なのか、ちょっと悪なのかの違いがあります。
歯周病ではやくから歯を失った人からの感染ルートに気を付けましょう。
家族内感染が多いので、こどもに歯周病菌を移さないことがたいせつになります。
3)PMTCだけでは歯と歯の間を磨き上げることが難しいのです。
そのためにアミノ酸パウダーを歯面に吹き付けて磨き上げる『ハンディージェット』が開発されたのです。
毎月ジェットで磨き上げると、つるつるに歯面が磨かれて汚れが付きにくくなります。
そして、食事改善とストレス改善、適度な運動と心の鍛錬で体力と免疫力を上げましょう。
諦めてしまうか。。。。。。
とにかくやってみるのか。。。。。中村歯科クリニックはやってみる派なのです。
だから、長年の経験の蓄積があります。。。。。あきらめなかった患者さんが総入れ歯になったことは今までありません。。。
31年の臨床であきらめなかった患者さんが、歯を失うときとは
歯が折れてしまった時と虫歯になったときで、歯周病ではないのです。。。。。。
だから『歯周病だからいずれ総入れ歯になる』なんてことは。。。。。。。殆ど無いんじゃないのかな。。。そう思って毎月メンテナンスしている患者さんがいっぱいいます。
歯周病だと言われたら、それでもあなたは、あきらめますか?
立ち向かってみませんか?。。。。。。そんなあなたの為に、私たちは日日研鑽しています。