赤ちゃんに乳歯が生えてきたら、歯を磨きましょう。
平均的には6か月から生えはじめて、3歳で乳歯がほとんど生えそろいます。
でも、個人差があるので慌てないでくださいね。
歯が生えてきたら、気になるのが虫歯予防ですね。
フッ素は塗ったほうが良いのか?
歯ブラシぺーストは使ったほうが良いのか?
ペーストは飲み込んでも害はないの?
中村歯科クリニックでは、
すべてを飲み込んでしまう年齢には『ペースト無』で歯ブラシを使う事をお勧めします。
それは、何歳?かというと、早くても1歳半。。。『ぶくぶくぺー』ができてからです。
赤ちゃんにペーストを飲ませてしまうのはあまりよろしくないと考えています。
大人でさえも飲み込んでいないペーストを、体が小さくて、肝臓もまだ未発達な乳児に飲ませたくない。
そして、『ぶくぶくぺー』は教えないとできません。
1歳半を過ぎたなら、『口の中で水をかき回すこと』『口から出すこと』をトレーニングしていきます。
そのためには空気で練習します。
にらめっこしましょ、笑うと敗けよ、あっぷっぷ~~~と遊んで唇の周りの筋肉を鍛えてください。
そして、ペーストは『オーラルピース』を使いましょう。
『オーラルピース』は障害児の保護者が開発した抗菌ペーストで、飲み込んでも害のないものでできています。
上手に吐き出すことができるようになったら、フッ素高配合のペーストに変えていくことができます。