厚労省が対策をうとうとしても。。。。現実は厳しい。。。。と、日々感じる高齢化社会。
20年位前に、親知らずを矯正してブリッジにした男性は、4年前から日にちが分からなくなりました。
予約すると、毎日やってきて、時間もまちまちです。。。。でも、来てくれるのでクリーニングできました。
それが、2年前から来なくなりました。。。。電話をすると本人が出るのですが
「わからない」としか言ってくれません。
歯医者は、『診てください』と言われて初めて診療が始まります。。。。。。。
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別の女性は、デイケアから『入れ歯を洗わせてくれないので、診てください。』と言われて始まりましたが。
壊れたかぶせ物の、あと1回で終わるはずだった修復は中断になり、家に引きこもってしまいました。
デイケアにも行かなくなり。。。。。施設を『地獄のようなところだ。監禁された。』というのです。
このかたくなに心を閉じてしまった女性に手を差し伸べようと、ケアマネージャーが訪問するのですが。
入居可能な施設も探してくれていますが。。。。。
さほど遠方でもないお子さまたちは、まだ一人暮らしが可能だと言います。
現場の苦悩がヒシヒシと伝わってきます。。。。。。。。。。。
老いた親が本当に求めているのは、『子どもたちの踏み込んだかかわり』であって。。。。
ケアマネが寄り添う気持ちがあっても、『踏み込んできてもらいたくない他人』となってしまう
ケアマネは介護が必要な方々のコーディネートを期待されています。
しかし、『お子さんたちとの信頼関係』が築けないとき
壁にぶつかる。。。。。。。
家族に大切にされながら施設に暮らす人も居る。。。。
核家族化は家族を幸せにしないような気がします。。。。。一人暮らしがどんどん増えると言われているけれど
毎日、親に連絡を入れ孤独にならないようにする事はとても大切だと感じる今日。
この壁をなくすキーマンは子どもです。。。。。