先日、3歳児検診の当番医でしたので、可愛い3歳児のお口を診に行って来ました。
この都筑区はお子さんの多い新興住宅地なのです。
そして、親の虫歯に対する意識がと~~~っても高い地域柄です。
かかりつけの歯医者でフッ素塗布を定期的にやっている3歳児も4割近く居るような気がするのですが。
皮膚感覚ですから、定かな統計ではありませんのでお許しください。
放置された虫歯は一人も無くて、1歳半検診の時に虫歯の初期と記録されていても、その後のケアの良さで、3歳では何の問題も無くなっていたりします。
チョット誇れる地域柄ではあります。
その中で気になるのは、歯列不正。。。。いわゆる矯正治療が必要になる予備軍。
3歳ではっきりしているのが、下顎前突。。。反対咬合です。
その原因になる、鼻の疾患と舌の異常。
どちらも口呼吸に関連しています。
『先日も小児科で口を閉じなさいと指導されて、口を押さるけど全然閉じない』と悩んでいたお母さんにお会いしましたが
口の周りの筋肉のリハビリトレーニング。
耳鼻科の治療による鼻呼吸への誘導はとても大切です。
横浜では乳児医療は補助が出ています。
今のうちに、鼻で呼吸ができるように
歯医者で口輪筋と舌のトレーニングに通い、耳鼻科で鼻つまりを解消しておくと、病気にも虫歯にも抵抗性のある元気な日々を送れるかも。。。。。。。
指しゃぶりも大きな問題です。。。。。。。今後に続く。。。。。