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2018.07.19

若い人の自分の唾液にむせるとき

筋肉が弱っていない若い人でも『自分の唾液にむせてしまう』症状が目立つようになってきました。

もしかして、スマホの使い過ぎや、デスクワークが多いことが原因のストレートネックになっていないでしょうか。

ストレートネックとは、第一頚椎と第二頚椎の2個の首の骨だけで頭蓋骨を前向きに起こして極端な湾曲を出し、本来緩い湾曲を作るはずの第三頚椎から七頚椎までがまっすぐになってしまって首の骨が変形しているという事です。

肩が前に丸くなり、首が前に突き出る形で、舌骨周囲筋肉の動きに制限がかかっていないでしょうか。

若くて、筋肉が弱っていないのに、自分の唾液にむせるようでしたら、骨格と筋肉の関係をきちんと学んだ資格のある整骨院(痛いほど強く揉むようなことはありません。ぽきぽき音がすることもありません。正しい位置にそーっと誘導してくれます)で、首と肩の筋肉と骨の角度調節をしてみてはいかがでしょう。
整骨院は整体とは違います。
整骨院では保険証が使えますので、リーズナブルな料金で施術していただけます。
保険証を持って受診してくださいね。即効性があっても持続性が続かないのが困るのですが。

その上で、やっぱりやってみて欲しいのは、舌をべーと前に突き出す運動です。

嚥下は喉の奥に少しのくぼみがあって、そこに唾液が溜まると気管に入らないように蓋をしてごっくんと飲むように出来ています。

むせるのは、蓋が閉まらなくて唾液が気管に入ってしまった時に起こります。

が閉まるように動くセンサーが働きが悪くなっているって事なのです。

首の角度がセンサーの働きを鈍くするような角度(顎を突き出すような角度は危険)になっているのです。

『あいうべ体操』を参考にしてください。

舌の引き込みと舌骨の拳上の動きをよくするために『ごっくんのから嚥下』をしてみてください。

上手にできる角度を体得してください。

歯科医が対象にしているのは、ほとんどが『オーラルフレイル』の方です。

姿勢を正面に保つこと。
足の裏をしっかり踏みしめること(浮き指にならないこと)

舌・咽頭周囲筋肉の筋トレをすること。

飲み込みの改善を図る嚥下指導をしているのです。

ナカムラシカクリニックは神奈川県の嚥下機能指導歯科医です。

若い人は、そこは弱っていませんが、骨格の歪みが筋肉運動を邪魔しているのかもしれないのです。

若い人の『むせ』は『ストレートネックの改善』別ウインドウで開きます。が効果的です。

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