若い女性が入れ歯になってしまうことがときどきあります。
本日、インプラントの研修に行ってきたのですが。。。。。入れ歯をより良く使うためのインプラントです。
そこで、気が付きました。
多くの歯医者が入れ歯を作っているのはそれなりの年齢の方々で、80歳の細った骨に入れ歯を合わせる技術です。
ナカムラシカクリニックでは、20代・30代の女性もいらっしゃるので、やはり内存する課題が少し違うのです。
人生100年とすると、残す年月が70年~80年です。
入れ歯は顎の骨で咬む力を負担するので、骨の密度が上がってくる上に高さが減ってきます。
過去のデータでは、人生60年~75年なのです。。。。。同じではない。。。。過去の対応では違うのではないか?
その疑問を大学教授にぶつけてみました。。。。すると。。。確かに違っていました。
いろんな事情で歯を失ったけれども、顎の骨はまだ失っていないのです。
その骨を保存するにはインプラントを使って減らさない工夫をして行くしかない。
あと70年。。。顎の骨を保存するために、インプラントを顎の骨の中に埋め込むことが課題。
世の中には、インプラントは怖いという欠点本が出ています。。。。しかし。
若い20代・30代で歯牙を失った顎の骨を70年保つなら、ベストな選択はインプラントです。
高価な治療ですが、顎の骨の中に埋めておくだけでも、骨を維持する効果があります。
こつこつと、1年に1本ずつでも埋めて行って骨を守ると言う考え方が、若いあなたの食を支えることになります。
インプラント2回方法で規格の揃ったインプラントを使っていくことで、義歯を使い、費用を抑えて行く。
費用負担が可能になったら、歯にしていく。
そこまでを治療計画に入れていく。。。。。。。若い人の入れ歯。。。。
本日の気づきです。。。。綺麗にシークレットな入れ歯が治まったところがゴールじゃない。
それでは、顎の骨を診ていない。
インプラントを柱に使う。
インプラントを使っていく入れ歯との共存は、『治療計画』が大切で、計画に沿って数年をかけて進めていく治療です。
若くして歯を失ってしまったあなたの骨を守る治療計画にインプラントが役に立ちます。
人生100年時代は、今までとは違うのです。。。。