歯医者で椅子が横に倒れることを水平診療と言います。
最近、横に倒すと息ができない方々が増えました。
息ができないそうです。
それも、先月まで問題なかったのに、突然バタバタし始めたと思ったら、『起こしてほしい』と苦しんでいます。
仰向けで眠れない方はこのタイプ。
次から指先に血液中の酸素濃度を測りながらの治療となります。
水平診療でないとマイクロスコープを使っての診療は難しいです。
これは、精密治療の限界点だと思われます。
水平に寝てこそマイクロスコープを安定して使えます。
仰向けで寝られなくなる前に、昔神経を抜いた歯はできるだけ、超音波洗浄を使ったペンシルバニア式の根管治療で再治療をしましょう。