子どもの成長は著しいです。特に小学校1年生と3年生では大違い。1年生で始めた矯正治療はうまくいくのに、3年生で始めた矯正治療はうまくいかないときがあります。
何が違うかわかりますか?????体や口の成長ではありません。内面の成長が著しく、親を欺く知恵がついているのです。ギャングエイジという例えもある年頃で始めると、1年生と違って、親の言うことを疑う事から始めます。これは正しい成長段階ですが、大人はコントロールが効かないと感じます。親の愛情がまっすぐに伝わらなくなる年頃ですが、ギリギリに何とかなるのはまだ自分の気分に自信がないので強く言い渡すことで我慢が効きます。
最近は、子ども専門歯科医院が大流行りなので、ほとんどの子どもがキッズランドなる子ども専門歯科医院に歯磨き感覚で通うのが大流行り。そこで発達指導と矯正ができない事は皆さんご存じなくて、時期を逸してしまう。。。。『矯正したほうが良いですよ』と一言言ってくれる場合もあるようですが、小児矯正はできないし紹介しない。。。。紹介すべきは小児歯科専門医だったりするので連携が取れてない。矯正専門歯科医院は子どもの発達段階での発達障害としての矯正をしていない。歯医者迷子になって、口腔悪習癖が身についてしまう。
『小児専門歯科医院』と『小児歯科専門医』は全く別。。。。矯正が必要になる小学校1年生になったら、楽しいランド歯磨きではなくて、『小児歯科専門医』がお勧めです。