炭酸飲料は幼児に飲ませないでください。
横浜市は3歳児検診をしています。1回に35人くらいの3歳児を診てくるのですが、ここ2回の当番日に、毎回1人の『3歳にしてすでに虫歯治療4本以上やってある幼児』に会います。今までにはなかった高頻度。そして、歯医者に行って治療したにも関わらず、炭酸飲料をやめてない。糖分が入ってない炭酸だとしても、溶けます乳歯。
検診では、生活習慣を記入した情報をもとにして口の異常を発見していきますので、常飲しているドリンクを聞き取りしています。糖分が多ければ、水や麦茶に変えるように指導が入ります。ないしは飲み方の指導が入ります。悩み相談も受けます。
炭酸飲料で虫歯ができることを知らないで飲ませているのが現状でした。子どもは大人のミニチュアではありません。大人に効果がある炭酸飲料だとしても、ラッシュな成長期の幼児期には多大な害があります。
おやつも、チョコレートやクッキーじゃなくて、お焼きやおにぎりやフルーツが良いのです。幼児のおやつは食事の分食の位置づけですので、栄養のあるものを食べていただきたいのです。お菓子はカロリーがあっても栄養が足りません。
先日のお母さんは驚いて真剣に聞いて帰りました。子どもが可愛すぎてお菓子に喜ぶ子どもの笑顔に負けてるお母さんが。。。可愛すぎる。。。。頑張れママ~と見送る検診スタッフたち。
これも子育て支援です。。。。。