中村は子どもが大好きです。子ども専門の歯医者さんが流行っているこの頃ですが、当院は子どもに特化したわけではありませんので、あまり親御さんに選ばれるような目立ち方はしていないので、口コミだけで来院していただいてると思いますが。。。。。。
当院の子どもに対する取り組みの肝は、『育てる』を大切にしていることです。親御さんの日常の不安に対して、お口の専門家として発育の手伝いをするというコンセプトで診ています。矯正治療はスタディグループに26年所属してスキルアップをしてきました。少しの異常を発見して少しずつ正常発達に導いていく『歯育』は、異常を発見しても親御さんを不安にさせません。親御さんを一人にすることがありません。必要なことを必要な時期に施術していくことで、時間がかかっても健全に育てる事に注意してかかわっていきます。
中村は思っています。
こんなに将来のことや、子どもを育てるデメリットばかり騒ぎ立てるメディアが、若い人々に『子どものいる家のパワー』『こどもが持っている炎のようなパワー』に元気をもらえる事。日常が輝いてくる事を伝えようとしない事。。。子育ての楽しさ。
女性から奪う男性社会を放置している社会構造。出産と育児が『キャリアと収入を0にするぞ』『離婚したら路頭に迷うぞ』と脅してくる社会構造を放置し、離婚して子どもを捨てる親の逃げ得。
何故、『離婚した多くの男性が養育費を払わない現実』を改善しないんだろう。。。。『女性は子をども産んだら生きていけない』っていう不安に手を差し伸べない日本。一人で生きていくことで精いっぱいなのに子どもを産んだら地獄だって日本、子どもを産んだら罰を受ける日本であることを変えるつもりがないこと。まさに、他国では国が養育費を立て替えてでも養育費用を保証してくれてることに目をつむったままだという事。安心して子供を産みたい、育てたい。。。女性が望んでいる事なのに。
中村もワンオペ育児に苦しみながら『子どもを産んでしまった罪とはなんだ?この日常は何の罰を受けてるんだ?』と歯を食いしばりました。。。一人で。
少し前の世代男は、働いてるんだと言いながら毎日夜遊びに行く、休日には一人でゴルフに行く、家中に脱ぎ散らかしていく、ご飯に文句を言う、時々公園に子どもを2時間ほど遊ばせて外ずらは、良いお父さんアピールをしまくる。
誰も『お父さんなんだから家庭を守りなさいあなたの子どもですよ。お母さんを守りなさい』とは言ってくれなかった男性社会。
『異次元の少子化対策』が本当に次元が別世界。
『子どもを産んだことも育てたこともない人々によって。『納税者としての若い世代』と見る逃げ切り世代によって論議されてる事がやるせない。
そして、我慢のワンオペ育児をしてきた女性が「私があまりに辛そうに育児したからかしら、結婚はしたくないっていうのよね。仕方ないわもう子どもの結婚は諦めた」とおっしゃるご婦人達。。。。それも辛い。
子どもにパワーをもらって生きてきたから、産んだことに後悔はないです。今、子育て中の人々の不安を少しでも減らして子どものいる生活を楽しんでもらいたい。
私たち世代が味わった苦しいワンオペ育児、社会から見捨てられた育児じゃなく、子どもとの生活を楽しんでほしい。少しでも不安を減らして。。。。
『女性歯科』を設けたのは、そんな健気な女性を、守りたいから。。。。でもあります。
日本に子どもの火の玉みたいなパワーが満ち溢れてほしい。。。。。。。。。。。。。子どもは可愛いです。泣いても騒いでも。。。可愛い。。。