例年なら新学期始まって1か月位の緊張まだ冷めやらない時期にある学校検診ですが。
2020年はコロナウイルスによる休校の影響で、9月に実施しております。
今年はちょっと子どもたちのお口の中の様子がいつもと違う。。。。べたべた汚れが目立つのです。
食べかすも残ってるので虫歯が発見しにくい。。。。。虫歯も少し多い気がする。。。。。
人数制限しているので検診日数を増やしていますが。
学校検診もソーシャルディスタンスを保ちながらの待機なので、時間当たりの人数が少なめ。その為、検診の日数を1日多くとっています。
20年前くらいから、先のとがった短針でつついてみるのは禁止になり、綿棒で拭ってみるのですが。。。う~ん。。。溝に茶色いものが詰まってる。
学校検診はスクリーニングの範疇なので、虫歯は穴が開いているかどうかで決まります。
しかし、子どもの歯の虫歯は茶色い溝のその奥に広がっていることもあります。。。そんな虫歯は、見逃すのです。。。が。。。それが決まりですから、致し方ないのです
新しく治療対象になった、口腔機能発達障害も学校検診では指摘しません。
べたべた感も『口の中が汚れています』という指摘はしますが、歯医者さんに行ってくださいの紙は出ません。
家の中で過ごす時間が増え、友達と遊ぶことも制限され、学校にいる時間も減り、おやつの時間が増えたのでしょう。。。想像するに。
口の中をきれいに保つことは、感染症予防に効果があります。
かかりつけの歯医者さんに自発的に行ってほしい。。。。と思うのです。。。今年はいつもとちょっと違うようなので。