口腔機能を正しく育てる事を求められています。。。「虫歯・歯周病」は歯を失わない為と血管の炎症を防ぐためにも対処しなければいけない重要テーマですが。。。これからの歯医者に求めて良いのは、歯と舌と口腔全体の筋肉の連携運動を保つことでもある。
保険治療では、『口腔機能発達不全』の症状が見受けられた場合、指導の対象になります。しかし、装置を使っての治療はできないので、正しい嚥下の解説と、正しい嚥下方法に導くトレーニングの解説と、3か月ごとの検査ができます。
この段階で、装置も使っての口腔機能発達を促すことができますが、これは矯正治療の一部になります。
矯正治療も院長が担当しますが、院長は嚥下の指導歯科医でもあります。『飲み込む機能』と『噛み砕きソシャクする機能』の連携にちょっとこだわりがあります。
つまり、今の時代に求められている『食べ物を口に運んで、滑らかにソシャクして飲み込む』一連の口腔機能をどうやって獲得するか。
『転勤族なんです。歯並びが気になるのですが、長くかかる矯正はできないんです』と言われた場合。どうするのがお勧めなのかが今日のテーマです。
プレ矯正を勧めます。。。。5歳から8歳までの間に前歯6本と6歳臼歯を正しく並べていくのです。そして、舌の使い方と頬の筋肉の硬さを調節します。
その後に、2時矯正を転勤先でやり直します。
プレ矯正なのか、一時矯正なのかは、ケースバイケースなのですが。プレ矯正を丁寧にやると2次矯正をしなくてもそこそこきれいになることが多いのです。