1歳半検診は横浜市では福祉保健センターで集団検診です。しかし、コロナ緊急事態の期間は個別対応でした。登録医の診療所で個人的に検診を受けるのです。
赤ちゃん大好きな中村はほとんど赤ちゃんを泣かせることがありません。それは、赤ちゃんの特性を知っているからです。
検診後の受診の今日の赤ちゃんは歯石がついてる珍しいタイプの赤ちゃんでした。
赤ちゃんは唾液が多いので歯石が付きにくいのですが、そこは人それぞれ、指しゃぶりがあるので乾燥してしまうのです。赤ちゃんの指しゃぶりは問題ではないのですが、4歳くらいでは歯並びに問題が出るのでやめたいところです。
赤ちゃんの歯石なんてどうやって泣かさないでとるのか?。。。っていうと、お膝の上に転がってもらい、ハンドスケーラーで優しくこそぎ取ります。
そのあと磨くのですが、歯ブラシとすすぐ必要のないペーストを使います。。。。ほんのり梅味のペースト『オーラルピース』は天然素材で作られておりすすぐ必要もなく抗菌作用もあります。登山の時や災害時には役に立つ1品です。それはすすぐことのできない赤ちゃんでも少量使うことができます。
1歳半で取り組んでほしいのは、保育者が仕上げ磨きをすることです。
離乳食を食べていると思いますが、その時に水を入れたコップと歯ブラシを用意し、ご飯終了の合図として、水を飲ませてから、歯ブラシを濡らしながら口の中を洗ってあげてほしいです。
もう一つは口の中に空気を入れて頬を膨らませる練習を始めてください。あっぷっぷ遊びです。
2歳以降ではぶくぶくべーを教える時が来ます。口輪筋を鍛えて食べこぼしを減らすこともできます。。。是非『にらめっこ』してください。そして、大笑いしてください。。。。