30年以上前のアメリカ映画ではおなかが出たおじさんもフロスでせっせと歯の間をみがいていました。それはショックな映像でした。
そのころ日本では、歯ブラシの形や磨き方を事細かく説明し、『歯磨きペーストは使わないで30分くらいかけて100%磨き上げましょう』が主流でした。
それから時がたち。
いかに電動歯ブラシが優れているかを知り、手磨きは簡単手軽だけど磨けないところが多い。
歯磨剤は泡が立たないようなジェリー状のほうが磨く邪魔にならないし。薬の効果は頼りになるのでつかったほうが良い。
それでも歯の間は糸磨きをしないではきれいにならない。
歯間ブラシは歯肉が下がってしまい歯と歯の間をあけてしまうのでできるだけ使わないほうが良いが。
歯並びの関係と奥歯が丸く太ってるためにどうしても使う必要がある場合もあるので、その時は無理やり入る歯間ブラシではなくて、機能的に優れたクラプロックスの歯間ブラシを処方してもらって使うのがベストであり。
などなど、変わってきています。。。口腔衛生用品の効果の出し方がわかってきています。
きちんと違いが分かっている『歯科衛生士さん』の指導を受けてみませんか?
デンタルフロスも自己流に使うと歯肉が腫れて困る時があります。