『口腔機能発育不全症』の検査があります。リップル君という可愛い名前の検査器具。これで唇の周りの筋肉口輪筋の機能を測ります。
唇の力を測る検査をしてみると。。。。小さな子どもの数値は5位が多いです。
目標は15です。
中学生に目標は15だと、小さな子どもが5位かな・・・・って言ってからやってみると。
こらえて、5で終わったら幼児並み、それでは嫌だから、こらえて6を過ぎ7になったらギブアップ。。。本人は失笑して、お母さん大笑い。
『そんなに弱いんだ。。。どうりで口開いてるわけね』お母さんもどこに問題があったかに気が付きます。
ぽかん口の人は、肩が巻き込んでいて猫背で、舌が前にけん引されていることが多いです。
口輪筋を鍛えて、猫背と巻き肩を合わせて治す事は、その人の健康にとても大切です。
来月の目標はいくつ?と聞くと。。。。「おう!10は行くわ」と答える中学生。
首が前に出て、肩が巻き込んで、姿勢が悪くなる一方の子どもたちを歯医者で何とかしようと。『口腔機能発達不全症』という病気ととらえます。
トレーニングの仕方は、会員に動画で公開しています。
歯科診療は変わってきています。。。。。知ってましたか?
虫歯と歯周病を治してるだけじゃないんです。。。。。今時歯医者は。。。。