歯肉が腫れる季節があります。
それは初夏と9月。
9月は15日以降です。。。。体が夏の疲れに耐えかねた時期。
初夏はその年によって、5月初旬に急激に暑くなると5月だし。
ゆっくり暑くなる年には6月の下旬だったりの幅が出ます。
なぜ歯肉が腫れるのかというと。
体力が落ちるから。
常に歯周病菌(感染症第一位ギネス記録保持者)が口の中に居ますが、体力が十分拮抗していれば腫れてきません。
体力が落ちたら、歯周病の勝ち。。。すなわち歯肉の健康が害され腫れてくる。
歯周ポケットが自分でコントロールできる範囲内(2mm)であればよいのですが。
寝苦しい夜は歯ぎしり、ストレスが増えると食いしばり。。。。更に歯周を力でいじめにかかる訳で、歯周病菌はあなたに多大な攻撃をかけてくる。
例年、この時期に歯周ポケットを総点検して歯周病菌を大掃除しているのですが、マイクロエアゾール発生自粛のため超音波器具の仕様自粛の指示がございます。
ウイルスが唾液中に大量に排出されており、唾液からの感染が多いので口腔内処置は制限しております。
歯周病菌に効果のある液を例年は使っておりますが、本年は急遽ウイルスにも効果のある液を用意し、超音波器具も変更しました。
発生したマイクロエアゾールの中にウイルスが無いように。
この準備が整い次第の診療再開を目指し、一時休診いたしましたが、再開のめどがつきましたので5月から診療いたします。
マイクロエアゾールを吸引するための大型バキューム装置はもともと各ユニットに装備されております。
歯肉が腫れて痛くてご飯が食べられない。。。。
ということにならないように、歯肉ポケット内の歯周病菌を一掃いたしましょう。