今日の男性が困っているのは、頭痛です。
以前、鎮痛剤も効かないほどの偏頭痛に悩んでいた女性の改善をしたことがあります。
その女性は、頭痛を治したくて歯医者に来たわけではありませんでした。
偏頭痛については、お医者さんに『一生痛み止めと付き合っていくことになりますね』と、言われていました。
交通事故にあったことがあり、その後遺症だろうと思ってあきらめていたそうです。
その患者さんに、頭痛が無いかを聞き取りしたのは、顎の骨の形が変形していたからです。
彼女が完全に鎮痛剤から解放されるまでに、約3ヶ月かかりましたが。
2種類のマウスピースを使いながらのかみ合わせの調整で、偏頭痛から解放されました。
男性はTV番組で、頭痛の改善が歯の治療で出来る事を知って来院されたのです。
初診から1週間で、肩こりが消えました。
毎週の神経ブロック注射と毎日の鎮痛剤はまだ服用していますので、痛みは感じていません。
これから、鎮痛剤を飲まずに過ごせるかの挑戦に入ります。
今後の経過は、毎日の日記に記載していただく事としました。
自分の体と真剣に向かい合うことが大切です。
次回の来院をお待ちしています。
一緒に頑張りましょう。