昨日やってきた3歳の女の子は、歯医者さん大好きな女の子です。
そして、同じタイミングで入ってきた4歳の男の子は、歯医者さんでえ~~んえ~~ん泣いちゃう男の子。
今日が、初めての来院です。
お母さんからの予約電話では、泣いてしまって診察が受けられない悩みが語られていました。
今日は、たまたまですが、待合室で小さな女の子が遊んでいるところに入ってきました。
少し経つと、女の子はお母さんに連れられて診察室に入っていきました。。。。。。泣いてません。。。。
「かわいい~」「すご~~い」「かっこいい~~」。。。。。など、奥から声が漏れてきます。
泣き声は聞こえません。。。。。。。
そして、男の子の番が来ました。
「お隣の女の子は3歳なんだって・・・かわいいね~~君は何歳なの?」
ちょっとイヤそうに指を4本出してみる。。。。。(まだ、泣いてない)・・・・第一関門クリア・・・・・
「4歳なんだ~お兄ちゃんなんだね~~」。。。。。(椅子に座れた)・・・・第二関門クリア・・・・・
「かっこいいTシャツだね~汚れちゃってもいい?それとも汚れちゃったらイヤ?」。。。。(エプロンできた)・・・・第三関門クリア・・・・・・
「先生だっこしていい?ここが枕なんだよ~」。。。。。(椅子を倒して体を良い位置に動かす)・・・・これもクリア
口を開けるかな??????・・・・・・・・・・・・・・・・みごとにクリア・・・・・・・・・・・・・・泣いてませんよ~
確かに歯全体が白っぽくなるC0状態でした。
お母さんから原因を聞き取り・・・・・・対策をたてます。
原因は、おこさまひとりひとり微妙に違っています。。。。。。ここポイントです!
フッ素を使いたいのですが、歯磨き剤が大嫌いだというのです。
それでは、パック剤と歯磨き剤のフッ素は使えません。
なぜ歯磨き剤が嫌いなのか?・・・・・・これにも対策をたてます。
家ではすでにお母様が対策をしていました。
市販のデンタルリンスをつかっていました。お母さ~~~んgood!
次に来院するまでの宿題を渡して、今日は終わりました。。。。。。。泣いてません~~~~
歯磨き剤が好きな子には、フッ素が十分入っている歯科用歯磨き剤をお勧めしていますが。
歯磨き剤の嫌いなお子さんも、液体のフッ素洗口剤は使えることが多いです。