40代の以上のかたに、シマシマに茶色い歯になっている事があります。
歯の内部構造の象牙質を作っている乳児・幼児の頃に高熱を出したり、大病をしませんでしたか?
本人は覚えてない年齢の頃に、命にかかわるような感染症になった経験があるのかもしれません。
そのとき、家族と担当医は一生懸命あなたの命を守ろうと治療にあたってくださいました。
そして、あなたは病気をのりこえました。
だから今あなたは生きているのですが、象牙質にはその歴史がきざまれてしまいました。
そうはいっても、今となっては茶色い歯が悩みの種かもしれません。
私は、幼い日に戦って乗り越えたあなたの歴史を誇りに思っていただきたいのですが、その上で白くすることはできます。
薬剤ホワイトニングでは白くならないタイプですが、歯の表面にセラミックスかプラスチックをつけて歯の色を表現します。
濃いめの茶色い歯の女性がセラミックスラミネート治療で白い歯になったとき、一番喜んだのはお母様だったそうです。
家族の深い思いが伝わってきますね。