6歳臼歯という呼び方は、育児書や雑誌に出て来ますから割とポピュラーになっています。
その一つ後ろの歯を 12歳臼歯という呼び方があります。
その後ろに生えてくるのが16歳ころにから出てくる親知らずです・・・親が子供の口の中をのぞかなくなる頃生えて来ますからね。
12歳臼歯は咬む高さを保つキーポイントになる大切な歯です。
顎が小さくなってくると、12歳臼歯が咬まない人がときどきいらっしゃるのです。
近年小顔になってきているので、増えてるかもしれません。
上の12歳臼歯が外側頬の方向に生えてきて、下の12歳臼歯が内側舌側に向いて倒れこんでくる。。。。。そんな生え方。
これが妙な運動障害を起こすと、大切な顎関節の発育時に悪さをします。
顎が痛い、ガクガクするなど。
顎関節の発育時期にアンバランスが起きると、以後はバランスを改善することができません。
12歳臼歯の向きを気にしてくださいね。